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柿沼康二臨書BOX 空海・風信帖 [DVD+テキスト本]

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個展「柿沼康二 ★★★ 書の情熱」(阪急うめだ本店)を記念して「柿沼康二臨書BOX 空海・風信帖 [DVD+テキスト本]」を発売開始。

■内容

パフォーマンスDVD:96分  撮影・編集 郡司正人、出演 柿沼康二

テキスト本:全84ページ、特製赤色罫線半紙4文字書き68枚掲載。

生産数量:限定

発売・発売元:株式会社柿沼事務所

備考:阪急個展記念特別企画、レンタル禁止・複製不可
■解説
柿沼康二は、彼が幼き日にその手に筆をとって以来、偉大な先人達の書に学んできた。「臨書は吸うこと。吸わなければ吐けない」その一貫した主張のもと、純然と臨書を突きつめ、これまで膨大な時間を臨書に費やしてきた。柿沼の書作品の全てがこの「臨書」(古典の模倣)と呼ばれる作業に裏付けされていると言って過言ではない。動性と形象が表裏一体となり、魂を得た筆は、引く、突くは勿論、捻じれ、弾き、開き、紙をえぐる。変幻自在の筆致は上品にそしてアヴァンギャルドに紙上を躍動し古典を現代に甦らせる。シリーズ第一弾は、歴史上の名筆の中で最難関とも言われる空海「風信帖」三通の全臨。柿沼の臨書テキスト本とパフォーマンスDVD、形と動きのふたつの角度から名筆を徹底検証。

■ウェブCM
http://www.youtube.com/watch?v=5EJGgW4PuuA&list=UUkxjOTUt4w10h3HuehcdGmA&index=1

■風信帖とは
空海が最澄に宛てた手紙三通をまとめたもので一通目の冒頭「風信雲書」から冒頭の二字をとり総称して「風信帖」と呼ばれる。「灌頂歴名」と並び空海の傑作。国宝。東寺所蔵。王羲之法に即した格調高い書風、多彩な筆遣いが見られることで知られ、書の古典中もっとも有名にして最難関とも言われる。

■見どころ
・臨書は、古典に立脚した格調高い表現を求める書家にとって必要不可欠な作業である。制作の舞台裏とも捉えられる臨書はこれまで“お手本”(テキスト)という「形」としてのみ後世に遺されてはいるものの「動き(パフォーマンス)」としては遺されてこなかったと言える。「形(造形性)」「動き(運動性・時間性)」とは書芸術におけるジレンマでありどちらが欠けても成立しない。形を重視すると動きが鈍り、動きを重視すれば形は崩れる。それは臨書も創作も同じである。

・形と動きのふたつの角度から古典への解釈と検証を加え、これまでの「形」先行型の学書スタイルに対する新しい学書法として一石を投じる。

・名筆の模倣を通じ柿沼康二が魂を得る瞬間をとらえたドキュメントとしても楽しむことができる。単なる臨書ムービーではなく、柿沼康二のリアルをとらえた映像作品である。

・特定の先生に師事し学ぶ事だけが書の勉強法ではない。独学で書を学んでいる方、書の表現を多角的に学書する書道上級者にもお勧めの逸品。

・「臨書は解釈である」「臨書は創作である」柿沼の文言どおり柿沼康二自身の古典解釈学であり同時に創造学でもある。

・書聖・王羲之には真蹟が残されていないは周知の事、遣唐使として中国に渡り書のみならず当時の世界最高級の美に触れ日本に持ち帰った日本の書聖空海真筆の臨書は書の奥義を学び取る上で不可欠な名筆である。風信帖臨書歴33年の柿沼がいまだに書の名筆中最も難しいと言う。書に必要なあらゆる技術、精神性など全てがこの風信帖に凝縮されていると言っても過言ではない。
 
・柿沼はこの映像監督と共に2004年から自身の臨書活動を撮影し続けてきた。構想1年、2012年9月から11月までの2か月間の制作において、DVD映像では9回の全臨、テキスト用には約50回の全臨を実施し、満を持して臨書BOXが初めてリリースされる。

価格:38,552

在庫あり
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